先日、(人間の)夕食はカキフライでした。オレオとひじきのご飯はとっくに済ませて、部屋の好きなところでお休み中……だったはずが、ひじきがかきフライを注視してます。
「なあに、それ」
ひじきには関係のないものだよ。
「すごく気になる」
気にしなくっていいってば。ほんと。
「欲しい-!」
カキなんて絶対にダメ! カキフライなんてもってのほか!
最近、ひじきは人間の食事時に周囲にやってきて、人の食べているものを気にするので困ります。ま、それもかわいいのですけれど。
閑話休題。
ぐりふぉんが同僚にオレオとひじきの写真を見せて「うちの猫自慢」をしたところ、「すごく毛並みがいいですね。高い猫なんですか?」と言われたそうです。
「いいえ、餌の高い猫です」
出自は庶民ですが、ご飯が良いと毛並みはつやつやになりますね。
君らはちゃんとバランスの取れたご飯を適量食べているのだから、人間のご飯はダメ!
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