その日、嵐の過ぎ去った後には死体が残されていた。
家に帰るなり、彼女はそれを目の当たりにすることになった。爪と牙の攻撃に遭い、すっかり荒れてしまった和室の畳の上に無惨な一部が落ちていたのだ。それはまるで残虐な行為を犯罪者が誇り、主張しているようでもあった。
彼女はのど元まできた悲鳴を飲み込んだ。おそるおそる視線をリビングへ向ける。そこには本体があった。いや、正確には本体の殆どが。バラバラに引き裂かれ、和室とリビングの境に転がされていた。彼女はゆっくりとその場に膝をつく。もう手の施しようがないことは一目でわかった。
部屋の奥から鈴の音がした。彼女の脳裏に犯罪者は現場へ戻る、という言葉がちらつく。まさかそんな、と思ったが、まさしくその瞬間、犯罪者は自分のなした恐るべき犯罪の現場を横切り、彼女へと近づいてきた。
「にゃおにゃぉ!(おかえり、お腹減った!)」
図1.和室に転がった死体の一部
図2. 犯罪者は現場へ戻る
図3.立ち去る犯罪者の足と残されたバラバラ死体
わたしが悪いのですが、うっかり朝、机の上にファーつきシュシュを置きっぱなしにしてしまったようで、日中に二匹によって徹底的に破壊されたようです。そりゃー、こんなふわふわしたもの、猫が見つけたら遊びますよね。まあ、随分前に買ったものでもう壊れてきていたからいいんですけれど、つくづく猫の手の届くところに安易にものを放置してはいけないと思いました。食べちゃうようなものじゃなくて良かった。
他にも台所のお米袋が棚から落下していたり、ワゴンの最上段(180cmくらい)のキッチンペーパーの箱がつぶれていたので、相当、二匹で遊び回ったようです。うん、オレオとひじきが元気だったらたいていのことは大丈夫。
2010年10月31日日曜日
2010年10月28日木曜日
弘法も筆の誤り
木枯らしの季節になってまいりました。今日などは秋を通り越して冬が来たのかと思わせる寒さで、猫たちも朝の日向ぼっこ、午後からは猫団子で暖をとるのに余念がありません。さて寒くなってきたといえば、夏の間は暑くて一日中だらんでれんとしていた猫たち、スポーツの秋とばかりに追いかけっこをはじめたり、おもちゃを要求することが多くなっています。
え、最近何か面白いことはなかったか、って? うーん、まあ猫が登っちゃいけないところに登るのはいつものこと、人間のご飯を狙うのもいつものことだから、そんなに変わったことは起きないねえ。
図1:登っちゃいけない冷蔵庫の上に登る猫
あ、そうそう、おとついの夜のこと。ビニール袋を三角に折りたたんだおもちゃでね、なに、そんなのおもちゃじゃないじゃないかって。いいんだよ、当の猫がおもちゃとして遊んでいるんだから。ただの紐もビニール袋も使いようによってはおもちゃだよ。で、その三角ビニール袋でね、オレオが「投げてくれー、投げてくれー」て持ってくるんだ。プチプチボールでも三角ビニール袋でもオレオは投げてもらい、それを持ってくるてえ、犬みたいな遊び方が好きでね。特にクッションをジャンプしたり、コタツの下をくぐったり、障害物競走みたいな気分なんだろうねえ。投げるこっちも普通に投げるとあからさまにがっかりした表情で見るもんだからいろいろ工夫して投げる。いやいや工夫してと言っても、キャットタワーのてっぺんとか、洗濯機の中に投げるわけないだろう。カーテンの下めがけて投げたり、扉の影を狙ったり、そんなもんだ。
図2:ボールがあるわけでもないのに洗濯機の中に入る猫
その日も部屋の真ん中あたりから窓際あたりまで投げた。ちょうど猫の位置からだと、コタツを迂回していくか、まっすぐコタツの下を駆け抜けていくか、てな感じだ。うちのオレオはこういうとき迷わずまっすぐに行くんだね。だが、コタツの手前に大きいクッションがあった。オレオはクッションをひらりと飛び越え、体を低くしてコタツの下をくぐり抜け、ボールめがけて一目散、のはずだったんだよ。当猫は。
実際は踏切の位置が悪かったのか、クッションを飛び越えたオレオは、コタツの角に頭をごつんとぶつけた。音が出そうな勢いだった。相当ショックだったんだろう、オレオはそのままコタツの下に入って座り込んだ。こっちは気が気じゃない。大丈夫かと駈け寄ると、猫がこう、涙を浮かべたような顔で見るじゃあないか。悪いとは思ったけれど笑っちゃってね、なに、ひどい? そりゃあ痛かっただろうしかわいそうだけれど、まさか目測を誤ってジャンプして、コタツに頭をぶつける猫がいるなんて思わないだろう。もっと猫ってのはスマートな身のこなしをするものかと思っていたよ。
幸い、大事にはいたらなかったからいいが、オレオはショックだったのかしばらくコタツの下で固まっていたね。猿も木から落ちる、弘法も筆の誤り、猫も頭をぶつけます。
図3:木から落ちる猿のような猫
え、最近何か面白いことはなかったか、って? うーん、まあ猫が登っちゃいけないところに登るのはいつものこと、人間のご飯を狙うのもいつものことだから、そんなに変わったことは起きないねえ。
図1:登っちゃいけない冷蔵庫の上に登る猫
あ、そうそう、おとついの夜のこと。ビニール袋を三角に折りたたんだおもちゃでね、なに、そんなのおもちゃじゃないじゃないかって。いいんだよ、当の猫がおもちゃとして遊んでいるんだから。ただの紐もビニール袋も使いようによってはおもちゃだよ。で、その三角ビニール袋でね、オレオが「投げてくれー、投げてくれー」て持ってくるんだ。プチプチボールでも三角ビニール袋でもオレオは投げてもらい、それを持ってくるてえ、犬みたいな遊び方が好きでね。特にクッションをジャンプしたり、コタツの下をくぐったり、障害物競走みたいな気分なんだろうねえ。投げるこっちも普通に投げるとあからさまにがっかりした表情で見るもんだからいろいろ工夫して投げる。いやいや工夫してと言っても、キャットタワーのてっぺんとか、洗濯機の中に投げるわけないだろう。カーテンの下めがけて投げたり、扉の影を狙ったり、そんなもんだ。
図2:ボールがあるわけでもないのに洗濯機の中に入る猫
その日も部屋の真ん中あたりから窓際あたりまで投げた。ちょうど猫の位置からだと、コタツを迂回していくか、まっすぐコタツの下を駆け抜けていくか、てな感じだ。うちのオレオはこういうとき迷わずまっすぐに行くんだね。だが、コタツの手前に大きいクッションがあった。オレオはクッションをひらりと飛び越え、体を低くしてコタツの下をくぐり抜け、ボールめがけて一目散、のはずだったんだよ。当猫は。
実際は踏切の位置が悪かったのか、クッションを飛び越えたオレオは、コタツの角に頭をごつんとぶつけた。音が出そうな勢いだった。相当ショックだったんだろう、オレオはそのままコタツの下に入って座り込んだ。こっちは気が気じゃない。大丈夫かと駈け寄ると、猫がこう、涙を浮かべたような顔で見るじゃあないか。悪いとは思ったけれど笑っちゃってね、なに、ひどい? そりゃあ痛かっただろうしかわいそうだけれど、まさか目測を誤ってジャンプして、コタツに頭をぶつける猫がいるなんて思わないだろう。もっと猫ってのはスマートな身のこなしをするものかと思っていたよ。
幸い、大事にはいたらなかったからいいが、オレオはショックだったのかしばらくコタツの下で固まっていたね。猿も木から落ちる、弘法も筆の誤り、猫も頭をぶつけます。
図3:木から落ちる猿のような猫
2010年10月24日日曜日
猫ってどうして変なところに入りたがるのか
2010年10月19日火曜日
バウムクーヘン事変
事件は2010年10月14日未明に発生した。
起きて、最初に現場を発見したぐりふぉんさんはこう語っている。「目を疑うという言葉がありますね。まさしくその通りでした。最初は何が起きているのかわからず、あ、いや、うすうす想像はついたんですが理解することを脳が拒否したという感じでしょうか」。一時の興奮から覚めて衝撃を隠しきれない様子だった。
ぐりふぉんさんと最後の目撃者であるみねるばさんの語る内容から事象を追い直すとこうなる。前夜13日の深夜、ぐりふぉんさんとみねるばさんは紅茶を入れ、お茶うけに「カットバームクーヘン大袋入り」を出した。バームクーヘンの袋は当夜開けられたものであり、ぐりふぉんさんが二つ、みねるばさんがひとつを食べた。その後、眠くなったぐりふぉんさんは就寝、みねるばさんもぐりふぉんさんから遅れること一時間ほどして寝室へ向かった。「まさかあんなことになると思っていなくて」みねるばさんは責任を感じ、悄げているようだった。「片付けないとと思ったんですが、袋の中に個包装で入っているし、全部袋の中に戻してあったから問題ないと思って、食卓の上にそのまま置いて寝てしまったんです」。
犯行は人の寝静まった深夜に行われたようだ。本事件のオレオ容疑者(一歳)、ひじき容疑者(同じく一歳)は大袋に前足をつっこみ、カットバームクーヘンの小袋を爪を引っかけて取り出したのではないかと調べがついている。両容疑者はバームクーヘンを、個包装の上から噛み、爪を使ってこじ開けようとしたが失敗し、そのまま小袋に噛みついたと思われる。発見されたときにはバームクーヘンは袋の中でバラバラになり、爪や牙でこじ開けた穴からこぼれ出ていた。いくつかはひじき容疑者によって、彼の居住するすみかへ持ち去られ、ひとつだけきれいに包装をとくことができたものは、半分ほど噛まれた状態にあったが、どちらの犯行によるものかは不明である。食べられなかったものの、全てのバームクーヘンに噛み跡が残っていたとのことだ。
翌朝、ぐりふぉんさんが起床して発見したバームクーヘンの残骸は、全て廃棄処分となった。今後このような事態がおきないように、おやつの管理体制の見直しがオレひじ家では求められている。
というわけで、バームクーヘンをやられました。殆どひとかじりだけで、残っていたのを全部。まだ殆ど食べていなかったのに。ちょっと噛んでは「あんまりおいしくないや」と他のものを取り出してかじるを繰り返したんでしょうが、どうせ食べないならひとつ完食とかしてくれたほうがましだったーーー。
とまれ、おやつや薬は気をつけないといけないな、と思いました。たべちゃいけないものもたくさんありますからね。
『ゴチでしたー』
起きて、最初に現場を発見したぐりふぉんさんはこう語っている。「目を疑うという言葉がありますね。まさしくその通りでした。最初は何が起きているのかわからず、あ、いや、うすうす想像はついたんですが理解することを脳が拒否したという感じでしょうか」。一時の興奮から覚めて衝撃を隠しきれない様子だった。
ぐりふぉんさんと最後の目撃者であるみねるばさんの語る内容から事象を追い直すとこうなる。前夜13日の深夜、ぐりふぉんさんとみねるばさんは紅茶を入れ、お茶うけに「カットバームクーヘン大袋入り」を出した。バームクーヘンの袋は当夜開けられたものであり、ぐりふぉんさんが二つ、みねるばさんがひとつを食べた。その後、眠くなったぐりふぉんさんは就寝、みねるばさんもぐりふぉんさんから遅れること一時間ほどして寝室へ向かった。「まさかあんなことになると思っていなくて」みねるばさんは責任を感じ、悄げているようだった。「片付けないとと思ったんですが、袋の中に個包装で入っているし、全部袋の中に戻してあったから問題ないと思って、食卓の上にそのまま置いて寝てしまったんです」。
犯行は人の寝静まった深夜に行われたようだ。本事件のオレオ容疑者(一歳)、ひじき容疑者(同じく一歳)は大袋に前足をつっこみ、カットバームクーヘンの小袋を爪を引っかけて取り出したのではないかと調べがついている。両容疑者はバームクーヘンを、個包装の上から噛み、爪を使ってこじ開けようとしたが失敗し、そのまま小袋に噛みついたと思われる。発見されたときにはバームクーヘンは袋の中でバラバラになり、爪や牙でこじ開けた穴からこぼれ出ていた。いくつかはひじき容疑者によって、彼の居住するすみかへ持ち去られ、ひとつだけきれいに包装をとくことができたものは、半分ほど噛まれた状態にあったが、どちらの犯行によるものかは不明である。食べられなかったものの、全てのバームクーヘンに噛み跡が残っていたとのことだ。
翌朝、ぐりふぉんさんが起床して発見したバームクーヘンの残骸は、全て廃棄処分となった。今後このような事態がおきないように、おやつの管理体制の見直しがオレひじ家では求められている。
というわけで、バームクーヘンをやられました。殆どひとかじりだけで、残っていたのを全部。まだ殆ど食べていなかったのに。ちょっと噛んでは「あんまりおいしくないや」と他のものを取り出してかじるを繰り返したんでしょうが、どうせ食べないならひとつ完食とかしてくれたほうがましだったーーー。
とまれ、おやつや薬は気をつけないといけないな、と思いました。たべちゃいけないものもたくさんありますからね。
『ゴチでしたー』
2010年10月16日土曜日
ひじきのひとりごと
ボク、ひじきです。こんにちは。
オレ兄ちゃんがぶつぶつ言ってたのでボクもおはなししてみます。
えーと、なにをおはなししようかな。あ、ボクはオレ兄ちゃんぐりふぉんとみねるばと同じおうちに住んでます。ある日、キャットケアハウスからとつぜん、このおうちにひっこしてきたんだ。最初はびっくりしたけれど今はもうなれたよ。兄ちゃんと二匹でおるすばんだってへっちゃらです。
だいたい、朝ごはんはみねるばが、夕ごはんははさきに帰ってきたほう(ぐりふぉんが多いかな)が用意してくれます。ごはんはいつもカリカリ。カリカリもおいしいけれどたまにはちがうものが食べたいなあ。ぐりふぉんとみねるばがすごくいいにおいのするものを食べていることがあって、ちょうだいっておねだりするんだけど「これ食べるとビョーキになるよ」とか言って、ぜんぜんくれない。
みねるばがこまったひとで、放っておくと夜ふかしして寝ないんだ。仕方ないからボクが、「一緒に寝ようよ、寝ようよ」っていってみねるばをおふとんに呼びます。ボクはおふとんのとなりにある大きいクッションで寝るの。みねるばは「ひじくんが寝かしつけてくれる」なんてカンゲキしてたけれど、ぐりふぉんが「早く寝てくれないと、次の日の朝ごはんが遅くなるからじゃないの」ってばらしちゃった。あーあ。だって、みねるばって朝、ぜんぜん起きないんだよ。ぎゃんぎゃん鳴るうるさいやつが鳴っててもヘイキで寝てるし、一度起きてもお布団から出て、すぐにそのへんの床で寝ちゃったり。ちゃんと夜はやく寝て、朝起きてくれないとおなかすいちゃう。
ひとのあしの匂いをかいだり、なめたりしてると「あしふぇち」っていわれます。ボク、「あしふぇち」って種類じゃなくて「黒白ソックス」なんだけど。へんなの。
2010年10月13日水曜日
オレオのひとりごと
やあ。
オレの名前はオレオ。ややこしいが、本名オレオなんだから仕方がない。ニンゲンは「オレ」とか「オレぞう」とか好き勝手に呼んでいる。
オレの好きなものはがさがさ音がするボール。ニンゲンは「プチプチボール」とか呼んでいる。ニンゲンが投げたボールを足で転がしたり、くわえてニンゲンのところへ持って行ってやるのさ。すると、ニンゲンはまた喜んでボールを投げる。ニンゲンも一緒に遊んでやるわけだ。
たまに弟のひじきが横からかっさらいにくるが、まあ、弟のやることなので大目に見てやっている。ニンゲンは「ひじくん、オレくんに返してあげてよー」とか猫なで声をだすが、オレが本気になればひじきから奪い返すのなんて簡単なことだ。貸してやってるだけだよ。
好きな食べ物は……ひじきと違ってオレは好き嫌いせずに、文句言わずに食べる。この点、ニンゲンはもっとオレのことを評価すべきだと思う。特に好きなものは缶詰のごはんとささみジャーキーなんだが、ニンゲンがケチであまり食事には出てこない。仕方ないので、ニンゲンが食事をしているときに食卓の周りを回って、うまいものがないか見張るんだが、どうもニンゲンは食事のマナーが悪い。オレが食卓に前足をかけると降ろしたり、横から覗き見ようとすると腕で妨害したりする。食事するときは食器に集中すれば良いのになあ。
最近は、ぐりふぉんの作業机の上のへんてこな板の上で寝るのが気に入りだ。板の上にいくつもの出っ張りがあって、その上で横になるとちょっと気持ちいい。なぜかぐりふぉんが「スペースキーを押すなー」とか騒いで机から降ろされたりする。ぐりふぉんには重要なものらしいな。
あとはクローゼットや押し入れが気に入りなんだが、すぐにみねるばが来て追い出されてしまう。あいつはすぐに怒る。せっかくいい寝場所を見つけたのに、残念なもんだ。最近じゃ、警戒していてオレが見ているときはさっと扉を閉めてしまう。ちぇっ。
2010年10月12日火曜日
ひじくんの好物
にゃんこ部屋にはむかーしクローゼット代わりに使っていたスチールラックがあります。ハンガーをかけるバーが付いているものです。このラック、猫たちが来るまでは洗濯物をベランダの物干しから取り込んだ後の一時的置き場として使っていました。猫が来てからは、物干しから取り込んだ洗濯物はすぐにたたんでしまっています。洗濯物がいまいち乾ききっていなかったので久しぶりに一時的物干しにかけました。若干の不安はあったのですが、まあ、とりあえずの措置として。
話変わりまして、ひじきは人間の靴下が大好きです。履こうと思ってタンスから出した靴下がいつの間にかなくなっている。どこ行ったと探すと、ひじきがほくほく顔で靴下をくわえて運んでいます。早期発見できれば被害はよだれまみれくらいで済みますが、運が悪いとひじきの巣(クッションの隙間とか和室の隅っことか)で、穴の開いた状態で発見されます。ひじくん、この靴下の穴部分どこにやったの。。。
で、一時物干しの洗濯物です。ひじきがにゃんこ部屋で妙に興奮した声で騒いでいました。興奮というか、喜びにあふれたというか。次の瞬間目に入ってきたのは、和室を靴下くわえて、たったか走るひじきです。「ひじくん、それ洗濯物!」洗濯物の小物干しから靴下をはずしたようです。
捕まえて靴下を奪還し(幸いにまだ穴をあけられる前でした)、よだれにまみれた靴下を洗面所の乱れカゴにいれて戻ってみると、またひじきが靴下をくわえてます。ひじくん。。。繰り返すこと三回、諦めて洗濯物は使っていないクローゼットにしまいました。
洗濯物を取り上げられたひじきが家の中を走り回って、キャットタワーのてっぺんまで登ったところ。
まだ興奮してます。しばらく、一時物干しの前でたたずんだり、人の顔を見上げたりしてました。
全く関係ないですが、こちらはぐりふぉんの膝に乗っかるオレオ。
眠くて目が外を向いちゃっています。でも、寝る寸前まで甘えます。
話変わりまして、ひじきは人間の靴下が大好きです。履こうと思ってタンスから出した靴下がいつの間にかなくなっている。どこ行ったと探すと、ひじきがほくほく顔で靴下をくわえて運んでいます。早期発見できれば被害はよだれまみれくらいで済みますが、運が悪いとひじきの巣(クッションの隙間とか和室の隅っことか)で、穴の開いた状態で発見されます。ひじくん、この靴下の穴部分どこにやったの。。。
で、一時物干しの洗濯物です。ひじきがにゃんこ部屋で妙に興奮した声で騒いでいました。興奮というか、喜びにあふれたというか。次の瞬間目に入ってきたのは、和室を靴下くわえて、たったか走るひじきです。「ひじくん、それ洗濯物!」洗濯物の小物干しから靴下をはずしたようです。
捕まえて靴下を奪還し(幸いにまだ穴をあけられる前でした)、よだれにまみれた靴下を洗面所の乱れカゴにいれて戻ってみると、またひじきが靴下をくわえてます。ひじくん。。。繰り返すこと三回、諦めて洗濯物は使っていないクローゼットにしまいました。
洗濯物を取り上げられたひじきが家の中を走り回って、キャットタワーのてっぺんまで登ったところ。
まだ興奮してます。しばらく、一時物干しの前でたたずんだり、人の顔を見上げたりしてました。
全く関係ないですが、こちらはぐりふぉんの膝に乗っかるオレオ。
眠くて目が外を向いちゃっています。でも、寝る寸前まで甘えます。
2010年10月11日月曜日
日だまり好き
2010年10月9日土曜日
眠い眠い
涼しくなって、にゃんこも眠い眠い季節です。
オレヒジもご覧の通り、二匹で並んで眠っています。
さて、何も眠いのは猫だけではありません。人間も眠い眠い。
朝に弱いわたしは、起きてからしばらくはゾンビのような状態なのですが、ある日、半分寝た状態で歩いていたらなにやら足下からぱき、という音がしました。なんだ、と思って見てみると、わたしの眼鏡。
夜、寝る際にちゃぶ台の上に置いておいたのをにゃんこの夜中の大運動会で床に落とされていたみたいです……。やられました。
眼鏡はフレームが完全に曲がってしまい、もう使えません。いや、ちゃぶ台なんぞに置いておいたわたしが悪いのです。
涼しくなってきたので、オレヒジ大運動会も確実に復活しつつあります。次は何が被害に遭うことか。
オレヒジもご覧の通り、二匹で並んで眠っています。
さて、何も眠いのは猫だけではありません。人間も眠い眠い。
朝に弱いわたしは、起きてからしばらくはゾンビのような状態なのですが、ある日、半分寝た状態で歩いていたらなにやら足下からぱき、という音がしました。なんだ、と思って見てみると、わたしの眼鏡。
夜、寝る際にちゃぶ台の上に置いておいたのをにゃんこの夜中の大運動会で床に落とされていたみたいです……。やられました。
眼鏡はフレームが完全に曲がってしまい、もう使えません。いや、ちゃぶ台なんぞに置いておいたわたしが悪いのです。
涼しくなってきたので、オレヒジ大運動会も確実に復活しつつあります。次は何が被害に遭うことか。
2010年10月3日日曜日
うちの子っぽい
nekonokoさんの作成される猫カレンダー2011年版にオレオとひじきの写真も応募させてもらいました。
ここ数日はカメラを持って二匹を追っかけ回していました。どうしてカメラを見ると、すぐにそっぽを剥いちゃうのか。あと、可愛く撮れないのか。
なるべく可愛く見えそうな写真を選んだつもりですが、うちの子たちの実際はこんなです。
窓に向かって二匹でだらーん。
「兄ちゃん、だるいね」
「だりー」
物憂げに窓の外を見つめるひじき。
「今日の晩ご飯は何かな」
いつもと同じカリカリだよ。
えらそうなオレオ。
「なんか文句あっか」
ないです。
今もカーテン越しに戦ってます。食卓のご飯をつまみ食いしようとするわ、台所のシンクから水を飲もうとするわ、パソコンのキーボードの上でごろごろ寝るわ、ほんと、見ていて飽きない子たちです。
ここ数日はカメラを持って二匹を追っかけ回していました。どうしてカメラを見ると、すぐにそっぽを剥いちゃうのか。あと、可愛く撮れないのか。
なるべく可愛く見えそうな写真を選んだつもりですが、うちの子たちの実際はこんなです。
窓に向かって二匹でだらーん。
「兄ちゃん、だるいね」
「だりー」
物憂げに窓の外を見つめるひじき。
「今日の晩ご飯は何かな」
いつもと同じカリカリだよ。
えらそうなオレオ。
「なんか文句あっか」
ないです。
今もカーテン越しに戦ってます。食卓のご飯をつまみ食いしようとするわ、台所のシンクから水を飲もうとするわ、パソコンのキーボードの上でごろごろ寝るわ、ほんと、見ていて飽きない子たちです。
2010年10月2日土曜日
オレオの寝相
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