オレオとひじきの肉球を触り比べると、ひじきのほうが柔らかで、なんとも素敵な触り心地です。オレオは室内暮らしのわりには固いというか、タコのように角質化した部分があります。
さて、寒くなってきたのでリビング用に冬物のラグを買って来ました。分厚くて、ちょっとふかふかするものです。さっそく敷いたところ、ひじきの様子がおかしいです。ラグの匂いをかぎ、おそるおそる足を踏み出しては後じさり。台所にいる人間のところに文句を言いに来ました。
「おうちが違うところになってる!」
いや、変わらないよ、ひじ。
足が沈み込むのが嫌だったんでしょうか。周囲をぐるりと回ってきたり、なるべくラグを踏まないで歩いています。しまいには、まだ片付けていない古いラグの上に座り込みました。
「ひじのおうち、こっちなの」
対して、オレオは全く気にせずラグの上をすたすた歩き、ごろりと横になって寝ています。
肉球の硬さが違うから感じ方が違うのか、それとも生来の繊細さの違いか。兄弟でも全く違っておもしろいです。
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