2011年11月23日水曜日

もちもち、こちらオレヒジです

「もしもし、そちらオレヒジさんのお宅でよろしいでしょうか」
「にゃー(そうです)」

というやりとりがあるかさておき、うちで一番電話をかけるのは

ひじきです。
台所の脇に電話台を置いています。ひじきがこの上に飛び乗ることを覚えてしまいました。ボタンを押すと音が鳴るのがおもしろかったんでしょうか。留守電を解除したり、FAXを送信しようとしたり、時報にかけていたり。登録ダイヤルの先頭が時報なのです。
電話に乗るのはごはんを要求しているときです。早朝や夕方、「ごはーん、ごはーん」の声を無視しているとひじきやオレオが電話に飛び乗ります。こうすれば人間が動くことを知っています。無駄に賢い。早朝、電話のスピーカーホンを解除するために起きること多数。さすがに、この状態はまずい。

というわけで、にゃんこよけを設置しました。



100円のコの字ラックを電話機をまたぐように設置。売っていたサイズの問題で細めのラックを二つ並べています。最初奥の方にだけ設置しておいたら、オレオが飛び乗ってたたき落としてくれたので(その後、ひじきが電話の横から前足を伸ばしてボタンをプッシュするという見事なコンビネーション)、電話をすっぽり覆うように並べて、足を結束バンドで電話台に固定しました。

これでもうばっちり、もうにゃんこには電話をかけさせないぞ、でも随分とかけにくい取りにくい電話になっちゃったな、と思っていたところ、飛び乗ったひじきがラックの網目の隙間から前足をいれて留守電を解除してくれたので、



棚の上にさらに段ボールを切ったものをのせました。これは固定していません。人間が使うときだけはずします。使いにくいことこの上ないです。

さあ、これでばっちり。もう早朝から電話(に飛び乗ったにゃんこがボタンを押して発生した大きな音)で起されないぞ。

「あれ? ぴぽぱぽ、ならないぞ」


ふふふ、もうその手は効かないんだからね。

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