2010年9月20日月曜日

人見知り猫

土曜日の夜、実家の母がうちに泊まりに来ました。
三人で家に帰ってくると、いつも通りひじきが玄関に迎えに来ています。「にゃーにゃー(お帰りなさい、どこ行ってたのー)」。おお、見知らぬ人が来たのに超フレンドリー。母に背中をなでられても平気です。ビビリのひじきなのに、家の中は自分のテリトリーだから知らない人が来ても大丈夫かなと思っていたら、一緒にリビングに入った瞬間「この人、知らないヒトだ」と気がついたようです。
ダッシュでリビングの隅に待避、そのまま隙を見てにゃんこ部屋に逃げていき、にゃんこ部屋の入り口からリビングの様子をうかがっていました。
対してオレオ、リビングのいつもの定位置にいましたが、母がビニール袋をがさがさと畳んでいると自分から近寄ってきました。知らない人とかそういうのはどうでもよく、あんたはおもちゃが好きなだけかー。三角形に折りたたんだビニール袋をあげるとしばらく床を転がして遊んでいました。
しばらくたってからひじきもリビングまで戻ってきて、遠巻きに母を眺めてました。「知らないヒト!」なんで君はそんなにびびりかなあ。一時間ほどすると慣れてきたようでしたが。
夜は普段、わたしたちが寝ている和室に母が寝ていたので、猫たちはしきりに匂いを嗅いでいました。「知らないヒト」。うんうん、でもそのうち知っているヒトになるからね。
さて翌朝、母が起きるなりにゃんこたちも飛び起きて、「ごはんー、ごはーん」と母のまとわりついていたそうです(娘、爆睡中でまったく気がつかず)。ええと、あなたたちは誰でも朝起きている人がいたらご飯をもらえると思ってますね? 知らないヒトから知ってるヒトへ昇格できたかどうかはわからないのですが、とりあえず遠巻き警戒は解いてくれたようです。

下の写真は全然関係なく、わたしの通勤カバンを放置していたら勝手におもちゃにし始めたにゃんこたち。
 
Posted by Picasa

ファスナーとか革部分を熱心に噛みます。やめてほしいんだにゃー。

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